JA広島農青連

INTERVIEWひろしま農家人

武内 誠さん

広島市

周年でミニトマトを栽培。ネット通販も。

私の農園では、周年でミニトマトを作っています。
主な品種はアイコとアンジェレ。時期によって微妙に変化する味を一年を通して楽しんで頂きたいと思っています。
主に広島市内の量販店で販売していただいてますが、産直市の「とれたて元気市」でも販売していますし、「メルカリ」でも販売しています。是非探してみてください。

ある日、目の前に神が…。

農業を一生の仕事として選んだのは、ある日、目の前に神が現れ、「君は農業をして社会に尽くしなさい!」と言われたからです(笑)
色々と努力、勉強して思うような結果が出た時は、自信になります。
しかし、野菜作りはまず100%上手くは行きません。
天候の影響で野菜が上手く育たないこともありますし、仮にうまくできたとしても野菜の値段が暴落して全く利益が出ない時もあります。
野菜は工業製品ではないので、100%の確証はいつもありません。

「スマート農業」も活用し、規模拡大。

これからは、もっと規模拡大をしたいですし、ロボットや情報通信技術(ICT)などの先端技術を駆使した「スマート農業」もどんどん取り入れて、安定した生産量を確保したいですね。
そして、もっとたくさんの方に、安全・安心なミニトマトを提供していきたいと思っています。

仲間がいるから頑張れる。

農青連の仲間とは、よく飲みに行ったり、青年部のライングループがあるので、よく情報交換などしています。
農業以外のことも、色々相談できたり、相談されたり。
農青連のメンバーは、素晴らしい仲間たちです。

日本の「農」は素晴らしい。

日本の「食」はとても豊かだと思っています。量販店に行けばなんでも揃う。
一方で、物によっては輸入に頼っている食品もあります。価格が安いから等、色々理由はあ流と思いますが、やはり消費者の方々には是非日本のものを、もっと言えば地元の野菜を是非買って頂きたいです。
それが未来の日本の為になると思います。日本の「農」は素晴らしいんです。
広島県でも、「地産地消」という言葉はかなり浸透してきたかなと思いますが、実際には量販店には広島県産の野菜が少ない。
これは一概に量販店さんが取り扱いが少ないからというだけの理由ではないと考えています。
我々広島の生産者が、もっと求められている物を作っていかなければいけないと考えています。
作れないから作らないではいけない。なんとか作れる努力をもっとしないといけないと思います。

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