農業高校を卒業後、青果卸会社に入社して7年間セリ人を務めました。その後就農し、本格的に苗生産を始めて23年。家族労働を中心に、約1,000坪のハウスで生産を行っています。現在の年間プログラムは、春・夏は野菜苗を中心に花苗を生産し、秋・冬は花苗を中心に野菜苗を生産しています。
現在に至るまで
農業高校卒業後から数えると20年あまり、花・野菜苗・青果物に関わってきました。生産した苗が大失敗して大量に捨てたり、販売がスムーズにいかず捨てたりと、色々な理由で生産したものが輝くことができないということが多くありました。しかし、何が原因かを調べる中で色々な勉強ができ、色々な経験をすることができました。失敗をそのままにせず、原因を追求してきたことが、今の安定生産に繋がっていると思っています!
未来へ
「次回こそ、次回こそ」と失敗や判断ミスを明日へ繋げようと努力し、前向きに考えることが未来に繋がっていくと思います。全ての農産物に同じように愛情をかけられなくても、気持ちは全ての苗が大切だと思うことにしています!一つ一つに今以上の気配りができるように体制を整えていきたいです!